唇(くちびる)や口角(こうかく、口の横)の荒れ
唇(くちびる)や口角(こうかく、口の横)の荒れを放置していませんか
- 乾燥肌やアトピーの人は皮膚だけでなく、くちびるや口角も敏感なために、わずかな刺激で荒れてきます。
- 唾液(だえき)や食物が刺激の主な原因です。
- 口紅、リップ、歯磨き粉などでかぶれる場合もあるので、検査(パッチテスト)を行い確かめます。
- 治りにくい場合はカンジダというカビが原因のことがあるので、薄皮を顕微鏡で調べて診断します。
唇(くちびる)や口角(こうかく、口の横)の荒れの治療法
適切な強さのぬり薬のステロイドを使います。
唇(くちびる)や口角(こうかく、口の横)の荒れの日常のケア
口びるが乾燥するので、知らず知らずのうちにくちびるを湿らせる癖がある人が多いようです。気をつけるようにして下さい。
乾燥する場合は保湿ケアを行って下さい。
唇(くちびる)や口角(こうかく、口の横)の荒れQ&A
Q:薬でよくなるのですが、また荒れてきます。
A:リップなどでかぶれていないかまず調べる必要があります。治療するだけでは再発するので、保湿ケアで予防をするとよいでしょう。
その他、口びるの治療ででよく問い合わせがあること
口びるのシミ、ホクロ
レーザーできれいになる場合か多いのでご相談下さい。あまり知られていませんが、口びるのシミはアトピーや乾燥肌の人に多く見られます。長期間の荒れや刺激が原因です。再発を防ぐために、口びるのケアも重要です。
口びるの赤いできもの
静脈湖(じょうみゃくこ)といって、静脈の一部が膨らみ盛り上がってくる病気です。口びるを噛んで出来ることもありますが、何の原因もなく生じる場合もあります。小さいものはレーザーで、大きいものは手術で取り除きます。